アダムスファミリーの長女、ウェンズデー・アダムスにフォーカスしたシリーズ作品。
監督は映画シザーハンズやチャーリーとチョコレート工場の監督ティム・バートン。
ダークな感じが私が好むこのウェブサイトとも一致するトーンで良い。中盤は学園ものっぽく感じてファンタジー要素が薄れたものの最後まで興味を引き立たせてシーズン2を見たいと思えた。
見終わった感想としては、もっとウェンズデーのキャラを尖らせて欲しかった。学園もので定番の恋愛の要素に寄ってしまったのは若者にアプローチするために必要と判断したのかもしれないが、アダムスファミリーならば理解のできないくらいの尖りを見せて欲しかったなあ、と。
テレビや映画館などの既存の媒体から抜け出して、より自由な表現ができる媒体で作品を作っているのだから、もっと尖ろうぜ!と思ふた。