Avatar: The Way of Water – James Cameron

2023/01/22

Avater 初めて映画館で3Dで観てきた。こんなに素晴らしい作品だとは思いもよらなかったぞ。

有名な映画で、青い宇宙人がバトルするくらいのイメージしかなくて興味なかったけど、これはもったいないことをした。

綺麗な自然

舞台となるパンドラという惑星。そこは自然が豊かな惑星で、たくさんの動物や植物が登場する。

触手のような動きをする花、空中をふわふわと漂う精霊と呼ばれるもの。ピンク色に光る枝垂れ桜のような大木、海中でカラフルに光る植物たち。

夜に火がなくても、光る植物たちによって明るい。それは神秘的で夢の空間のようだった。

今作のメインとなる海の透明感もかなりクリアで、観ているだけで気持ちよくなれる描写となっていた。

そして、こうした綺麗な環境を民族たちは動物を乗りこなすことで、生き生きと駆け巡る。

 

空や海を自由に移動する爽快感

森の民族は空飛ぶトカゲ、あるいは小さいドラゴンのような生き物に乗ることで、空を飛び移動する。

海の民族は水中を移動する生物(例えが思い浮かばない)を乗りこなすことで、水中あるいは海の上を飛ぶ。

森、海、それぞれで動物を乗りこなすことによって、自由に環境を移動する。これがまた憧れる。俺も乗ってみてぇー。

動物に乗るためには彼らの乗りこなす知識、信頼を得ることが必要で、乗りこなすための練習のシーンがたびたび出てくる。これがより本当にその世界がありそうなリアリティを感じさせる。

 

自然とつながり

私は今の生活はSNSやYouTube、Netflixなどのエンタメに支配されている。テクノロジーが好きだから、常に新たな技術ネタが舞い込み、今はジェネレーティブAIを知っとかないと次の時代についていけないんじゃないか、と思っている。

Avatar はそんな表面的な事じゃなくて、人や生物が生きて、共生していて、また繋がりあっていて、だからこそ生じる感情があることを感じさせる映画だと思った。

このようなテーマは不変的で地球で生きる生物の人間として忘れてはいけない事だ。

日々の暮らしで、人間であることを忘れてしまう。しかし、忘れてはいけないこと。Avatar は地球で周りに在る生き物を思い出させてくれる。